実家の愛犬が亡くなった

1ヶ月ほど前、実家で飼っていた愛犬が亡くなった。朝、両親が出かけるときは特に変わった様子はなかったけど、夕方、帰ってきたときには亡くなっていたそう。

18才と半年ほど生きた。人間の年齢にすると90歳とか100歳とか言われる。いずれにしても大往生だと思う。自分はすでに実家を離れており、ここ数年はたまに帰るときに会う程度だったけど、人生の半分以上を一緒に過ごしたことになる。

一般的に、犬は10才くらいを過ぎると老犬と言われる。ある日、「この子も先はあまり長くないかもしれない。今日で会うのが最後になってもおかしくない。」と思うことがあり、写真を何枚か撮った。今、その写真を見返したら2013年に撮影したものだった。あれから6年も生きてくれた。

事故で亡くなったとか病気になって入院して病院で息を引き取ったとかだと、少なからず後悔が残りそうな気がするけど、これだけ長生きして最期の最期まで家で過ごせたのは、飼い犬にとっては幸せなことかもしれないなと勝手に思っている。

そのためか、今でもふと寂しくなることはあるけど、悔いはない。むしろ、長生きしてくれてよかったと、どこか前向きな気持ちがあったりする。

四十九日を過ぎたらペット専用の墓地に入るそうなので墓参りに行こう。

エル、ありがとうなぁ。おかげでいろいろと楽しかったよ。ありがとう。