年末の雰囲気が恋しい
世間はすっかり2017年ですが、早くも年末の雰囲気が恋しくなってきました。
12月は「師走」とも言われ、何かと忙しい時期ではありますが、年末が近くなると感じる「何事も終わる」みたいな雰囲気。忘年会やクリスマスなど、イベントが多いですが、年末のひと区切りに向けていろいろと終わらせようというひとが多いのだろうと思います。
そういう周囲の雰囲気が、その年だけでなく仕事など何事も「終わる」と感じさせるのではないかと思います。いいこともわるいことも、その年に起こったことが「終わる」感じ。
もちろん、いいことが終わるのは残念ですが、自分にとってはわるいことが終わってくれることに安堵します。その安心感を得られるところが、年末の雰囲気が好きになる一因なんだろうと。
そう考えると、自分は1年を通してわるいことばかりを抱え込んで過ごしていたんだろうかと思ったりします。いいこともあったはずなのに。もっと自分に起きた「いいこと」を大事にしたいものです。
マイカー購入計画
次の車検までに車を買い替える。親戚宅がスズキの販売店なのでそこで購入する予定。
- 7-8人乗り
- スライドドア (両側/オート)
- ETC
- ナビ
- 後席専用モニター
- セーフティドライブ
スズキだと必然的にランディ狙いになりますが、いいタイミング (2016年12月) で新型のランディが発売されました。
※以降、随時更新予定。
(2017/01/10 更新)
ランディ 2.0G 2WD ダイヤモンドブラックパール を注文。
3月末までにナンバー登録したいようです。が、注文してから届くまで1~2ヶ月程度かかる可能性があるようなので、このタイミングの注文となりました。次は必要な書類を準備せねば。
- 印鑑証明
- 車庫証明書
- 委任状
(2017/03/02 更新)
今の車は下取りに出す。上記書類は一式送っているため、ひと通りの手続きはあちらでやってくれることに。
(2017/03/12 更新)
いよいよ納車日が近付いてきたので、任意保険の契約車両を変更する手続きをします。保険によって違うかもしれませんが、以下の情報が必要。
- 納車日 (納車された時点で補償が切り替わる)
- 型式
- 車名
- 初度登録年月
- 登録番号 (ナンバープレート)
- 車台番号
- 積算距離計の数値 (納車日時点の目安でOK)
(2017/03/14 更新)
諸事情あって今回はキャッシュで支払い。というわけで、朝イチで銀行に行って下ろしてきました。高額の預金引き出しは銀行の窓口に行って届出印鑑と通帳 (もしくは口座番号が分かるものと身分証明書) を提示する必要あり。
(2017/03/19 更新)
納車。広い車はええのー。
スピッツ
12月21日は草野マサムネさんの誕生日なんですね。
スピッツは、私が音楽を好きになるきっかけになったバンドです。11~12歳くらいの頃です。近所のレンタルCDショップでスピッツのCDを片っ端からレンタルして、家でテープにダビングしたものです。初めてギターを触った次の日、スピッツのバンドスコアを買いに行ったことをよく覚えています。そのバンドスコアは今でも実家にあります。初めて観に行ったライブがスピッツのライブで、ファンクラブにも入ってたっけ。
本人たちはテレビ出演があまり好きではないようです。たまにテレビに出演したときなんかは草野マサムネと三輪テツヤが前に出てくる印象があります。
草野マサムネの透明感のある歌声や作品の独特な世界観は、スピッツの魅力のひとつだと思います。普段、音楽を聴くときは意識的に歌詞を追うことはなくメロディと一緒に聞き流すことが多いのですが、スピッツの作品のときは歌詞が気になって歌詞カードを読んだりします。ファンタジー小説みたいでおもしろいです。
あと、三輪テツヤのギターもスピッツの魅力のひとつです。あの尖ったルックス通りアグレッシブなプレイがあったり、それとは対照的なアルペジオがあったり、とてもおもしろいギタリストです。作品の世界観を際立たせるギタースタイルです。
で、個人的には、これらの特徴的な魅力を支えているのがリズム隊だと思っています。田村明浩のベースと崎山龍男のドラムが日本のバンドの中でいちばん好きなリズム隊です。
田村明浩はスピッツのリーダーです。キャッチ―なメロディに対して、メロディアスというかメリハリのある印象的なベースラインが魅力です。ちょっと言い過ぎかもしれませんが、ビートルズのポールマッカートニーを彷彿とさせます。
The Beatles - m-aqua-garden-blog
崎山龍男のドラムは、作品の雰囲気に対して決して違和感がなく、それでいて物足りなさを感じさせない、絶妙なバランスのドラムだと思います。軽快なリズムから入るフィルインや、変則的なリズムだったり、作品によって多彩なドラムを聴かせてくれます。「ほうき星」のドラムなんかはかなり好きです。
スピッツはとてもいいバンドですね。またライブに行きたいなぁ。
ふるさと納税をやってみた
ふるさと納税をやってみました。個人メモ。年収や家族構成、寄付先によって手順は異なる可能性があるため、各自で調べてからやることをおすすめします。
ふるさと納税サイト
今回は Web からふるさと納税をやるため、「ふるさと納税サイト」を利用。アカウント登録する。
税金控訴される上限をチェック
予め、ふるさと納税で控訴される金額の目安を計算する。尚、年収の欄の単位は「円」になっているので注意。(「万円」にするべきだと思うが...)
寄付先を選ぶ
寄付先はいろいろな方法で検索できる。大抵のひとは記念品で選ぶ気がする。悩んだらランキングから検索して上位にあるやつを選べばいいと思います。
ふるさと納税申込み
- 寄付先の詳細画面から「寄付を申し込む」をクリックする
- 意思表示に同意する
- 申込者情報を確認する (登録したアカウント情報が表示されるはず)
- 寄付情報に寄付額、支払い方法を入力する
- 寄付金控訴に係るワンストップ特例申請
- 確定申告の予定はなしにチェックする
- 申請書を要望するチェッする
- 性別、生年月日を入力
- 目的の記念品を選択する
- 必要に応じて配送先や書類の送付先を指定する
- その他
- 寄付情報は公表しないにチェック
- 備考欄に希望配達時間を指定する (希望配達日は指定不可)
- メッセージの公表は希望しない
クレジットカードの場合は引き続き支払いを済ませて終了。後日、書類や記念品が届きます。記念品の発送時期は自治体や品物によって異なります。ワンストップ特例制度については近々に更新します。
(2016/12/17 更新)
ふるさと納税の申し込みでワンストップ特例制度の申請書を要望するにチェックすると、申請書が送られてきます。平成28年1月1日以降はマイナンバーの記入が必要となります。個人番号カードを持っている場合は個人カードのコピー、個人番号カードを持っていない場合は通知カードのコピーと本人確認書類のコピーが必要です。
あとは書類を記入して返送すればOKです。
- 確定申告の予定なしにチェック
- その年の寄付先が5自治体以下の見込みにチェック
自治体によって違いますが、返送用封筒に切手が貼っていない場合があります。
(切手分も寄付するから貼っておいて欲しい...)
The Beatles
12月8日と言えば、ジョンレノンの命日ですね。私が思うビートルズについて。
「ビートルズのメンバーの中で誰が好き?」
人生で1度はこんな質問をしたり、逆にされた経験をお持ちですよね。(そんなことはない)
昔からジョン一筋とかポール一筋みたいなひともいるとは思いますが、その時々で好きなメンバーや作品が変わっていくひともいるのではないかと思います。私は後者のタイプです。
ビートルズの作品は、最初の頃はまさにロックバンドというかバンドサウンドのものが多いですが、後半はメンバーそれぞれの個性が作品によく表れていて、このあたりは特に好みが分かれそうな気がします。
私の場合、ビートルズを聴き始めた10代前半の頃は、ジョンの作品をよく聴いていました。ジョンのアイドル性やカリスマ性みたいな魅力が思春期の頃の感性にぴったりハマった感じです。ジョンの作品にはサイケデリックというのか幻想的というのか分かりませんが、そういう曲調やサウンドのものが多いですね。
10代後半になると、ジョージの作品をよく聴くようになりました。ジョージの作品には繊細さや神秘的な雰囲気を感じます。ジョンとジョージの作品には彼らの個性がよく表れていると思います。これが表現力というものなんでしょうね。
20代以降は少しビートルズから離れていた時期がありましたが、ここ数年、またよく聴くようになりました。最近はポールの作品をよく聴いています。昔はポールの作品が特に好きというわけではなく、他のメンバーの作品に比べるとフラットな気持ちで聴いていました。が、改めて聴くとやっぱりすごいですね。
(というわけで、以降は若干ポール寄りの内容になります)
以前、なにかの番組で坂崎幸之助さんが「ビートルズの作品はポップで聴きやすく覚えやすいが、実はめちゃくちゃマニアックなことをやっている」というようなことを言っていました。コード進行やベースラインなどに特徴的なものが多いようです。
確かに、Something のベースラインなんかはメロディアスで素晴らしいです。ジョージは少し不満げらしいですが...。他の作品でもポールのベースをよく聴いていると、単純にコード進行に沿ってベースを弾くだけでなく、たまに外したりすることでメリハリを付けたり、ポールの豊富な引き出しに驚くことがよくあります。
そう考えると、特徴的なコード進行なんかも実はポールのアイディアだったりするんじゃなかろうかと思うわけです。そうだとすると、ビートルズにとってポールの存在や音楽面での貢献はとても大きいですね。本当のところは分かりませんが...。
いずれにしても、ビートルズは個性の塊みたいなメンバーが集まった奇跡のグループだと思います。正直、最近のポップスベスト100を聴くより、ビートルズのアルバムを1枚聴く方がずっと聴き応えがあるんじゃないかと思います。
Abbey Road の She Came in Through the Bathroom Window から The End までの流れとか最高です。
あれ...、リンゴの名前が1回も出てこなかった。シンプルだけど、ところどころで聴かせてくれるリンゴのドラムはとても好きです。
うどんが好きです。讃岐うどんはもっと好きです。
大学の頃、神保町あたりでよく昼ごはんを食べていたのですが、昼時になるといつも長い行列ができているお店がありました。
それが「丸香」です。
うどんのお店でこんなにも行列ができることがあるんだろうかと不思議に思っていましたが、とりあえず興味本位で並んでみました。
初めて注文したのは「ひやかけ」です。きれいに盛り付けられたうどんを啜ってみました。
衝撃的な美味さ。驚愕でした。
うどん、というか讃岐うどんがこんなに美味しいものだったとは...。正直、自分の中では「うどんは風邪を引いた時に食べるもの」くらいの認識でした。
が、丸香のうどんを食べて人生が変わりました。これは「うどんはご馳走」と言ってもいい。
それ以来、丸香の常連になりました。1日に2回行くことも。(昼と夕方)
丸香以外にも東京や神奈川の讃岐うどんのお店に行ってみましたが、個人的には丸香のうどんがいちばん好きです。おすすめは「ひやかけ」です。温かい出汁よりうどんの風味がより楽しめると思います。
本場
ここまで来ると、やっぱり本場の讃岐うどんを食べてみたい。というわけで、香川へ旅行に行った際、2日間で5店舗ほど回りました。
個人的におすすめなお店を挙げておきます。おそらく、今さら説明する必要はない有名店ばかりだと思うので、簡単な所感だけ書いておきます。
同じ讃岐うどんと言ってもそれぞれに特徴があるようです。麺の表面がツルツルのストレートで、噛むとプリプリとした歯応えがあるもの。麺にやや捻りがあり、噛むと力強い歯応えがあるもの。(個人的には前者が好み)
山越うどん
「かまたま」発祥のお店。もちろんかまたまも美味しいですが、個人的には「かけ(冷)」が好き。丸香のオーナーがこの山越うどん出身のようです。丸香より出汁の香りが強めです。旅行中、2日連続で訪問。
おか泉
ここでは「ひや天おろし」を食べました。まず、盛り付けがとてもきれい。このまま持って帰って部屋に飾っておきたい美しさ。
宮武うどん
ここでは「ひやひや」を食べました。あと、「しょうゆうどん」が美味しい。生醤油で食べるのですが、うどんの刺身と言っていい。
まとめ
うどんは素晴らしい。
あと、大学生の頃、よく見ていたサイト。讃岐うどんだけでなく、水沢うどんとか美味しそうなお店がたくさんあります。行ってみたい。
Cream (Eric Clapton) の Crossroads を聴いて
説明するまでもなく歴史に残る名演奏です。
数年前、Char のライブに行ったのですが、Crossroads をやってくれました。ちょっと期待していたので本当に聴けてかなり興奮しました。圧倒的なギタープレイとバンドのサウンドが全身にぶつかってくるような、一体感のある素晴らしい演奏でした。ライブで聴けて本当によかった。
最近はクラプトンもおじいちゃんになっちゃって、かつてのようなアグレッシブさは見られなくなりましたが、若い頃はこんな感じで圧倒的なギタープレイを聴かせてくれたんだろうなと、なんとなく過去を疑似体験したような気分でした。
で、Crossroads をやり終えた Char は「家に帰ってクラプトンの CD 聴いてみ。俺の方が上手いから。」というひと言。Char だからこそ言える言葉だと思います。さすが。
クラプトンの話に戻りますが、基本的にギターソロは即興でやっているようです。即興というか手癖のフレーズを組み合わせてる感じですかね。Jeff Beck も手癖のひとなんでしょうけど、彼の場合は気分次第でなんでもやりそう。あと、あまり詳しくはないですが、Jazz なんかも即興演奏が中心なんですかね。
即興演奏は、演奏者の個性やその日の気分、その瞬間の閃きが演奏に表れるし、毎回違うプレイを聴かせてくれるという、ある意味の不安定さが聴くひとに緊張感をもたらすのではないかと思います。こういう「人間らしさ」や「緊張感」は即興演奏の醍醐味であると個人的に思います。
Char が演奏していた Crossroads のギターソロも、当時のクラプトンは即興でやっていたわけです。そう考えると、今ではブルースおじさんのクラプトンとは言え、やっぱりクラプトンすげぇなとなるわけです。
余談ですが、確かに最近のクラプトンにはかつてのようなアグレッシブさは見られませんが、バラードなんかを聴くと波乱万丈な人生を歩んできたクラプトンの深みというか重みを感じます。あの歌声はクラプトンにしか出せないよなぁ。Unplugged とか最高。あと 461 Ocean Boulevard も大好き。